2004年10月の記事一覧



PDFアイコンYahoo!ツールバーって何かごちゃごちゃしていて使っていません。というかNetscapeを主に使っているのでツールバーのお世話になることが少ないだけなのですが(笑)。ちなみにInternet Explorerのツールバーは「Google」「はてな」「goo」です。

そんなYahoo!ツールバーですが、今度はPDF作成機能が付くらしいですよ。とはいっても米国の話ですが。Web上の文書をPDF化できるのってどの程度需要があるのかわかりませんが、エプソンの「Web-To-Page」キヤノンの「Easy-WebPrint」みたいに、PDFを作成したときにページの端が切れないような仕組みが当然入っていることを期待します。まぁAcrobat6の「Adobe PDFツールバー」を見る限り、大体は大丈夫な気もするのですが、結構な確率で縮小に失敗しているので何とかしてもらいたいものです。

また、PDF変換機能が米国だけでしか提供されていないのは(つまりYahoo.comなツールバーを入れてもPDF変換できないのは)いわゆる米国Adobeの提供している「Create Adobe® PDF Online」というオンラインPDF変換が日本では提供されていないためだと考えられる。

この「Adobe PDF Online」は「Create Adobe® PDF Online - Supported File Types」によればAdobe Illustrator/Photoshop/InDesignはもちろん、Microsoft Word/Excel/PowerPoint/PublisherなどのデータをアップロードするだけでPDFに変換してくれるサービス。

これが何と月々$9.99でサービスを受けられるわけですよ。もしくは年に$99.99で。約1,000円程度で変換してくれるというのはなかなか安価なのではないでしょうか。是非使ってみたいサービスですが「Currently available only in the U.S. and in Canada.」ということで日本では使うことができません。もし、日本でサービス提供開始されることになったらフォントが非常に複雑(OCFフォントだったらどうするのかとか)かつ数も多いので対応が出来ないかもしれません。結局はアウトライン化しないとダメとか、フォントはMSゴシックとMS明朝だけとか(笑)。

何にせよ、Adobeの日本法人の方々は是非ともフォントの困難を乗り越えて(フォントを埋め込まない仕様にしたら怒るぞ)「Create Adobe® PDF Online」の日本版を開始して頂き、Yahoo!JapanツールバーでのPDF変換にも対応して頂きたく思います。

 米Adobe Systemsは25日、米Yahoo!と提携してWeb上の文書をPDFに変換する機能を搭載したツールバーを提供すると発表した。PDF変換機能は当面米国のみで提供するという。利用料など詳細については未定だ。
米Adobeと米Yahoo!、Web上の文書をPDFに変換できるツールバーを提供
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SkypeLivedoorがSkype(スカイプ)というIP電話もできるソフトの提供を始めた。まぁ基本は音声チャットソフトなんだが。社内でも内線の代わりに使えるかもしれない。基本的にポート80番さえ空いていれば何とかなるみたいだし。

で、前にもSkypeの話は書いた

今回のLivedoorのSkypeの提供は評価する。なんとかSIPフォンとの連携やLinux(TurboLinux・Linspire)での提供も行って欲しい。
ただしこの前のイーバンクとの提携解消はかなりマイナス印象だが。メルマネ[ebank.co.jp]で広がるサービスを超期待していたのに。

さて、そんな感じで日本でのSkype人口が増えそうな勢いですね。Skypeoutも日本円で買えるようにするとかという話もありますしね(っていうかクレジットカードあれば現地通貨要らないんですけど…)。暇なんでSkypeoutを自分のケータイ(AH-K3001V)にしてみる。

ん?

Skypeoutどこから掛かってきているんだ?

おいおい、どこから掛かってきているんだ?
普遍存在: Skype Out はどこから発信?さんの情報じゃ、中国からの国際電話のハズなんだが。

思いっきり080で国内のケータイっぽい番号からの電話。

で、コールバックっていうかその番号に掛けてみると…

Skypeoutそれも掛けられないし…

掛からないし。なんだそりゃ。送信専用の電話番号か?

ただ、中国からの国際電話で「通知不可能」と表示されるよりは良いかもしれませんね。個人的には050の番号の方が良かったけど。

でも2回に1回は「通知不可能」と表示されるようですね。仕様の変更途中なのかしら。やはり表示は「080」が気分的には良いですね。

株式会社ライブドア(代表取締役社長兼最高経営責任者 堀江 貴文 東京都新宿区:証券コード4753)は、スカイプ社(最高経営責任者および共同設立者 ニコラス・センストロム 本社ルクセンブルグ)と日本国内における提携ブランドのピア・ツー・ピア型の無料IP電話ソフト「livedoor スカイプ」の共同配信契約を締結しました。
ライブドア、スカイプ社と提携し、ピア・ツー・ピア型の無料IP電話ソフト「livedoor スカイプ」を無料提供開始 - livedoor ニュース

先週自分の携帯電話にSkype Outしてみたときは発信者番号が表示されなかったのですが、今日試してみたら発信者番号がちゃんと通知されてきました。

その番号を調べると何と中国浙江省臨海と言うところからでした。5,6回やってみましたが、すべてそこからでした。
普遍存在: Skype Out はどこから発信?

でもさぁ、友達にSkypeOutする時、浙江省臨海から電話番号なんかが表示されたらさぁ、番号非通知よりも、電話に出てくれないような気がするんですが
ススムココロ - へぇ〜 中国からなんだ SkypeOut
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PDFアイコン「徹底解説!Acrobat以外でもできちゃうPDF」なんていうセミナーがJPC(日本パブリッシング協会)さんで行われるらしい。確かにPDFは今やAcrobatだけの独占的なフォーマットではない。

ソースネクストのいきなりPDFやクセロのクセロPDFなどは安価なPDF作成ソフトとして有名だ。特にクセロPDFはPDFを前から取り扱っているクセロが打ち出したソフトゆえ、安定性もそれなりにあるのではないだろうか。まぁ、いきなりPDFは色々バギーではある(いきなりPDF Proはメーカーが違うから別か?)。

そんな感じのWindows用PDF作成ソフトは盛んに販売されている。印刷用のデータとしてAcrobat PDF(というよりDistiller PDF)と並列にこれらのPDFが並ぶことは想像に難くない。というか、オペレーターとしてお客様のデータを見ている感じではそういう感じになりつつありますね。フォーマットはPDFだから「安心でしょ?」という時代は終焉を迎えたと言っても良い(笑)。

オペレーターとしては本当に「Distiller PDF」でPDFデータを欲しいが、なかなかそうもいかない。まずデータ作成者、つまりお客様がAcrobat Distillerを手に入れなくてはならない。Acrobat Distillerを手に入れるにはAcrobatを数万円出して購入しなくてはならない。これはかなりの負担だ。そこまでの価値が見いだせるかどうか、「お互いのメリット」がどのように発生するかを営業窓口がいかに説明できるかどうかが鍵になると思う。なぜ「いきなりPDF」はバギーで「Distiller PDF」はバギーではないのか、本当に営業窓口は知らなくてはならないことが多く大変だ。

セミナーでは出力の検証結果なども公開されるようなので、営業窓口の方が出席されるようであれば、是非Acrobatで作ったPDFと何が違うのかを伺ってみてはいかがだろうか。


PDFはAdobe Acrobatだけではなく、他のソフトでも作成することができます。その多くは商業印刷向けではなく、ビジネスユースに特化した機能になっていますが、PDFユーザーの裾野は以前にも増して広がっています。

印刷用には、今まで通り Adobe PDFを推奨しますが、Acrobat以外のソフトで作られたPDFが入稿するのは避けられません。今回は、販売シェアの高い2つのソフトを各社様に紹介して頂きます。

【JPC − 日本パブリッシング協会】

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この記事に記載されていたRSSのアドレスは既に古くなっておりRSSは使用できません。

新しく記事を書きましたのでこちらをご覧下さい。



※上記記事で紹介している地震速報RSSは甲信越ではなく全国版の地震速報RSSです。


●以下は2004年10月26日に書いた記事の内容です。

RSSアイコンYahoo!天気情報 - 地震情報/甲信越をRSS化したものを公開します。地震の情報をすぐに知りたい方はどうぞ。RSSのリンクは画像かこちらです。

MyRSS.jpのサービスを利用させてもらっています。ありがとうございます。

●Yahoo!天気情報 - 地震情報
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写真は地震発生の次の日10月24日の柏崎。柏崎は全然テレビじゃ報道されないから大丈夫と思っていたらそうでもないようなんですよ。停電もかなりあったみたいだし…。
新潟県中越地震-柏崎-1
道路の路肩が崩れ落ち、完全に陥没している。こんなところを車で夜に走ったら落ちて一発で止まってしまうよ。というか、なんでそんなに空洞があるのかしら?

●トラックバック先
柏崎市希望ヶ丘周辺

新潟県中越地震-柏崎-2
8号線沿線にある「おいしい広場」付近の歩道。液状化したようにぐにゃぐにゃしていた。修復作業も困難のように見えますねー。

●トラックバック先
柏崎市おいしい広場周辺

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10月23日の新潟県中越地震は大変な地震となっているようだ。私は下越に住んでおり、地震発生時には糸魚川にいたため「大変な地震」ということは感じていない。

地震発生時、私は高速道路を通行していました。西山I.C.から乗ったのですが、糸魚川I.C.に今降りようとしていた時で車内では「ローマの祭」のCDのエンディングを大音量で掛けていて全く気が付きませんでいた。タイミング的にはギリギリ大丈夫な時間だったといえます。(その後北陸道は通行止めになった)

6:15頃に糸魚川市民会館に到着。その時点ではまったく地震のことはわかりませんでしたが、糸魚川では糸魚川吹奏楽団の定期演奏会があり、会場入り口ではテレビが出ていて会場に来ていた皆さんが不安そうにテレビの情報を見ていました。そこで大きな地震があったことを知りました。6:30頃、開演のブザーであわてて入場。

席に着くと、いつもは第2部からしか表には出てこない司会の方が出てきていて状況を説明していました。

その後、第1部が開始。

1曲目の終わり頃に強い揺れがあり、スタッフが慌てて袖から出てきて演奏を中断。会場全体に緊張感が走りました。

その後15分後くらい後でしょうか、演奏会は再開。
演奏中も2回ほど揺れましたが、それはスルーってことで(笑)。
しっかしこの大人数のところで大きな地震があったら本当に大惨事だよな、なんて人ごとのように思いました。司会者の方も言っておられましたが、演奏者や指揮者の真上には照明器具などがたくさんあり、地震で揺れると非常に危険だとか。そりゃそうだよなぁ。Y木芸文(りゅーとぴあ)だったらもっと大変だよな、と言っていたが確かに芸文は吊し物が非常に多いから危険極まりないですな。

曲と曲の間では「地震情報」なんかもあって、いつもの演奏会とはまったく違った進行をしていました。

その後、第2部も始まり、トークが開始。でもそこでも揺れが。
まぁそれもあえて無視の方で(笑)。というか岩井先生は思いっきり地震の話題に触れていましたが。
司会者の方は本来ならこの第2部から登場のハズですが、いつもの調子と大きく違い、曲名は間違えるし、噛むし、変な間が空いてしまったりと散々でしたね。あの状況下でいつも通りにやれってのが難しいのかもしれませんけどね。

まぁ何はともあれ演奏会は無事に終了。

Y木の実家にちょっと立ち寄って、かあちゃんにご挨拶。いつもお世話になっていますので。八木の妹はもう夕飯を食べて寝たとか。すげー神経だ、さすが(笑)。

その後上越に戻ってY木の家で一晩お世話になった。

で、朝は地震の縦揺れで起床ですよ。横揺れじゃなくて。ズドンという感じで。もう嫌になりますね(次の日も結局地震で起こされる羽目になる)。

あとは通行止めになっている8号線・116号線を外して新潟方面に帰るだけでした。ここからが長かったんだわ…。(略)

●トラックバック先
Livedoor MAPの糸魚川市民会館周辺
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オフィスで働くビジネスマンにピッタリの商品が登場しました(と書くとどうでもいい商品に聞こえるな(笑))。

いきなりですがビタミンDはどういう働きをしているのか、といったら骨を強くする(カルシウムの吸収をよくする)などがよく挙げられますね。牛乳でもそういうのがあったような…と思ってGoogleで調べると明治乳業の「豆乳」(明治まろやか調製豆乳)[meinyu.co.jp]が出てきました。勘違いだったかな。
ビタミンDは武田薬品のページによれば1日あたり鶏の卵の中約1.6個程度摂取すればよい[takeda-kenko.jp]とのこと。結構簡単に摂れそうですが卵アレルギーの方も最近は多くいらっしゃるので摂取が難しい方も多いかもしれませんね。

ところが実は日光を浴びて皮膚からビタミンDを生成するのが約50%という記述が「ビタミネ」の「ビタミンDの効能」[seikatu-cb.com]にありました。日射量の少ない東北地方(ちなみに新潟は東北地方ではありませんよ★)やこもりきりのお年寄りは注意とのこと。というより引きこもりがちなSEとかプログラマーの方が問題だと思いますが…。ああ、私のことか(笑)。

NECが新たに発表したビタミンDが増える蛍光灯「ビタミンDay」はつまりは紫外線が多めに出る蛍光灯ということなのだろうか。日光浴の代わりの紫外線浴を意識せずに行えるというものと考えて良いのかな。
特に女性などには害はない程度に抑えているのだろうから、日光(直射日光)を避けまくりの女性には良い商品かもしれないですね。
子どもは特にビタミンDの生成や摂取が少なすぎると骨の成長不全が発生して「くる病」というものが発生する可能が高くなるそうですね。共同通信社の記事によれば子どもは1日10〜15分の日光浴でも十分と岡山大大学院の田中弘之・助教授は述べています[kyodo.co.jp]。だとすれば大人はもう少し多めの時間ということかしら。それだとなかなか難しいですね。外に出ないようなITなオペレーターはNECの「ビタミンDay」の導入を考えてみると良いかもしれませんね。


 ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨の成長を促進する働きがある。太陽光に含まれる紫外領域の光(280ナノ−320ナノメートル)を浴びることで生成され、日光に当たる機会が少ない都会人は不足しがちとも言われている。

 新製品はこの波長の光を増量し、ビタミンDの生成を助けてくれるという
ITmediaニュース:ビタミンDが増える蛍光灯


ビタミンDの補充には、食べ物からの摂取(ビタミンD2)と、人間の皮膚内での自己生成(ビタミンD3)のふたつの方法があります。皮膚で生成されるビタミンDの量は全体の50%ほどで、日照量の少ない地域にすむ人や、お年寄りなど屋内型生活をおくる人は、その量が不足しがちです。
ビタミンDの効能>>


 「東北地方あたりでも、両手と顔だけ1日10−15分、日に当たればビタミンDの合成には十分とされる」と同助教授。
増えるビタミンD欠乏症


家庭の医学でAmazonを検索すると事典ぽい「家庭の医学」が出てくるかと思ったらなんかアレな物がたくさん出てきます。焦った(笑)。


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なんだか悲しい記事。日本語特区ができるらしい。
日本語は日本人にとって基本言語のひとつではないのですかねぇ。それをわざわざ取り上げて「深く考え、表現できる」ように教育を行っていくというのは何か違うように思いますけど。

というか、教育学部の国語科卒業の人間的は、この日本語特区だけではなく、小学校の最初の方で日本語の教育「読み・書き・話し」をもっと重点的にやるべきではないかと思います。ここがしっかりしていないと教科書の文章を理解できない子どもが育ってしまいます。(日本語だからわかるだろ!?という人はいつも国語のテストは満点だったのですかね、羨ましい限り)

特に指導上時間の掛かりがちな表現の部分「書き・話し」の部分はコミュニケーションには必須の能力ですから是非とも高めて欲しいと思います。

ネット社会において、現在は文字でのコミュニケーションなどが主流です。たとえばメール・blog・掲示板ですね。このコミュニケーションは文章以外に付帯される情報や表現が少ないですから(顔文字・記号程度ではないでしょうか)、表現方法を一歩間違うとあらぬ誤解を生むことになってしまいます。そういった面からも国語教育の拡充は今後も望まれるところです。

【余談】
「日本文化」の科目はなるほどな、と思った。今までは国語・社会・美術・音楽などの科目に分離されていた日本文化を総括的に学べるのであればそれはそれで良いのではないだろうか。総合学習的な横断的な学習効果と柔軟な学習内容が期待できますね。…現場の教員や職員は大変でしょうけれども、そこら辺は副教材のメーカーと協力して良い方向に進んでもらいたいものです。

 世田谷区の日本語特区は「日本語で深く考え、表現できる子供」を育てるのが狙い。小学校で国語の授業数を増やしたり、中学校に「日本文化」などの科目を設けたりする計画だ。
「日本語特区」など申請101件 認定は11月下旬に - asahi.com : 政治


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↑本多勝一氏の名著なんでは。安い割には良書だと思う。
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「虎場」という言葉に引かれて(笑)。眞鍋かをりさんのエントリー(記事)を見ていたらタバコに対するイメージって結構悪いのかなぁ何て思った。いや、私は吸わないのですが(汗)。

歩き煙草も確かに危険で嫌なんですけど、あんまり新潟の街ってそんなゴミゴミしていないから(笑)そんなに問題はないかなって感じです。
それよりも新潟といえば道路。道路といえば自動車ですよ。ドライブ好きな私としては、吸い殻を窓から投げ捨てる人が気になりますよー。車の中に吸い殻捨てって普通あると思うんですけど、なんでそこには捨てないんかねー。というか後続車に向かってバックハンドで吸い殻を投げるのは止めて下さいネ★(泣)

でもやはり私はこの先吸うことはないと思いますね〜。
まぁだからといって煙草自体を悪者扱いするつもりもないですし愛煙家の方を嫌ったりとかもしないんですが
眞鍋かをりのここだけの話: 健康とか以前にさぁ


エントリー(記事)を見ていて思ったんだけど、「〜」が普通に入力する「〜」(ローマ字入力で「へ」のキーを押して入力)とは違うことに気が付いた。Unicodeと各文字コード変換のココログなりの文字化け対策なのかなと思いました。

#あ、エディタからコピペしたら「〜」の文字が変わっちゃった。というかLivedoorのblogに記事を投稿したら文字が変わっちゃっているよ。
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PDFアイコン「PDF/Xは誰のためのフォーマット?」と聞かれたら「製版会社・印刷会社のためのもの」だと答えるだろう。

PDF/X-1aだろうが何だろうが、PDF形式でフォントの埋め込みがされていて、カラーはCMYK(+特色)で変なトランスファとかハーフトーンが入っていなくて画像は実画像で外部リンクはない状態といった、しっかりしたものであれば入稿される側としてはあまり問題ないように感じる。問題ないように感じるというのは実際に様々なお客様のデータを触ってきて思った実際の経験からだ(※)。

PDF/X-1aは確かに優れた「フォーマット」である。が、営業窓口とPDF/X-1aの入稿を巡って色々と問題があることに気づいた。

PDF/X-1aは単なるフォーマットであるが、ワークフローから考えると、上流から下流への流れで逆戻りしない「一方通行の流れ」だというのはPDF/X-1aの解説セミナーなどで聞いたことがあるかと思う。つまり制作者側の手を離れたデータは、ストレートに製版・印刷・製本・出荷されるということだ。途中の工程にいる製版会社・印刷会社・製本会社などはそのデータにはノータッチで進行していく。とても制作者の意図を反映したワークフローだ。

しかし、逆に製版する工程ではデータは見る必然性がないわけなので、一気に製版される。つまりデータに関してはノータッチで進行するということなのではないか。
日付・曜日・文字や文章上の明らかな間違いなどの内容的な問題がない、十分な断ち落としがある・折り工程のことを考えている・インキ総量が多すぎないといった後工程のことを考慮したデータ作りになっているかどうかはPDF/X-1aの要件には入ってはいない。PDFのワークフロー上の理念としてのストレートに流すということを考えると、そんなことは「大した問題ではない」と言われるかもしれない。しかし、後工程のものからすれば非常に大きな問題であることが多い。こうした部分の能力・知識まで制作者に要求できるかどうかがPDFのワークフローの重要な点であるといっても良いだろう。

PDF/X-1aという規格は素晴らしいものであることには間違いないが、データとワークフロー(製版・印刷・製本)の整合性までを考慮しているわけではない。PDF/X-1aのデータだから安心して製版・印刷・製本ができると思っているとしたら考えを改めた方がよい。制作者の能力相応の商品(印刷物)ができあがってくるだけでしかないのだ。今までの半「完全データ入稿」のような「次行程で何とかしてくれる」(不完全なデータを修正してくれる)という考え方はPDF/X-1aのワークフローでは存在しない。

そのようなワークフローを本当に制作者側が本当に望んでいるかどうかは営業窓口的には定かではない。(一方通行のワークフローはコストメリットは生めると思うが…)


【余談】

PDFといえばPAGE2004[jagat.or.jp]のセミナーでこのようなことが書いてあった。

PDF/Xの普及は、お客様にとっても印刷会社にとっても、新たなワークフローへの挑戦ではないでしょうか?
PAGE2004セミナー 印刷PDF Day


確かにPDF/X-1aの普及は挑戦である。今までの流れの延長線で考えると制作者側と製版・印刷・製本側とで話がずれるかもしれない。新しいものだから、仕切り直しでお互いきちんとコミュニケーションを図らないと失敗することになると思う。

【参考】
●[1040]印刷用途向けPDF規格「PDF/X」について



(※)確かにデータは存在する。ではPDF/X-1aであればその問題は解決するのか?PDF/X-1aはAcrobat Distillerを通さないとできないわけではない。このため良く雑誌にある「一度(Acrobat Distillerで)RIPされているから安心」というのは本来的には誤りではないのだろうか。Acrobat Distillerを使用したPDF/X-1aという限定条件付きなら同意するのだが…。(Ghostscript PDF(というか何でも良い)→PitStop→PDF/X-1aは可能ですが、こんなPDF/X-1aデータでいいのかな?)

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