2005年06月の記事一覧



土曜日の夕方、車を走らせているときにはFMで「アヴァンティ」(夕方17:00〜)を聞いている。今回のテーマは「アイデア」だった。

放送作家の樋口卓治さんの話は興味深かった。WEBでも掲載されているので紹介(6月25日以降にリンク先にはいけると思います)。

 ゼロからイチを考え出すのが大変な時に、イチをどれだけ膨らますか、という考え方はよく使う手。その場合、最初の企画から何歩下がれるかを考える。
 たとえば先日「結婚式で花嫁と花嫁の母が花束を渡して泣き出すようなドキュメンタリーを」という注文が来た。この手垢にまみれた企画を考えるのあたっては、結婚式場から何歩下がれるかをみんなで考えた。それで辿り着いたのが午前中の美容室。そこでカメラを構えて待っていると、パーマをかけたオバチャンが出てきた。「今日、何か良いことあるんですか?」と聞くと「実は娘の結婚式なんです」……という出だし。そこからオバチャンが家に帰って、着物に着替えて、結婚式場に向かう、というドラマのある結婚式のドキュメンタリーになる。
2005年6月18日の放送(樋口卓治さん(放送作家))『放送作家のアイデア』の話


ちょっとWEBでは省略されている部分も多いのだが、まぁこんな感じのお話だった。つまり普通の人たちがスタートだと思っている所というものは、捉え方を変えてみると、そこはスタート地点ではなく、もうプロセスとして流れている所とも見れるというものだ。

結婚の話だったら、綿々と繋がる人生の中のひとつのシーンなので、いくらでも戻ることもできるだろうが、それは現実的ではないし、本編に行く前に視聴者が飽きてしまうと思う。そうであれば、とりあえず本編だと考えられている結婚式場に来る前にはどこに行く?その前には?と場所を戻っていくことで、本編と大きくずれることもなく、しかしその舞台裏的な普段は見れないシーンを視聴者の届けることができる。

本編(今回で言えば結婚式会場)では登場人物達は気分は最高潮なわけだが、視聴者も準備のシーンを見ていくことで本編に入るときの気分を最高潮に持っていく(花嫁や花嫁の母と同じ気分になれる)ことが可能になるわけだ。

うまいねぇ(当たり前)。

そんな放送を聞いた後、よく見ている波多野blogを見てみたら、こんなエントリーが。

上記の記事には二つの事例が出されている。1つは顧客の注文したボートがネットで生産工程が見ることができ、随時それをチェックしつつ、要望があったら電話で受け付ける。これは米国のボート会社の事例(米国サマーセット)であり、日本の事例としては、顧客自らが旅行事業に参加することができる旅行社の事例(クラブツーリズム)が書かれている(詳細は上記新聞を参照のこと)。こうした『価値ある経験』を顧客と共同で創造し、それらを顧客に提供する結果、他社にない競争力を獲得できると、氏は述べている。
【波多野blog】 ネット時代の価値共創/WEBマーケティング


これも手法としては先ほどの放送作家の方と同じと考えることもできる。(日経新聞は取っていないので詳しいことはわからないのですが)ボート会社の例では普段は見ることができない裏側を見れる上に、要望も出せる。できあがった商品(ボート)を注文する、受け取るだけではなく、そのボートができるまでの過程にも参加できる。商品をもらうときには「あたかも『自分』が作ったみたいな」気分で受け取ることができるだろう。

また旅行事業に顧客が参加というものはプランニングなどから参加するというものだと思うが、お仕着せのパッケージツアーは正直どうなの?と思っている顧客は必ずいるわけだが(そんなもん考えるのは面倒という顧客も多いだろうが…)、そういうニーズに応えたものだ。顧客は旅行を通じて様々な新しい体験や経験を求めている。「自分(たち)」の経験のためであれば多少の出費もいとわない…ということになるのではないだろうか。つまり顧客は旅行に対しての満足度は向上し、旅行会社は客単価は上がるというWin-Winの関係が結べるのではないだろうか。

顧客は制作段階から参加しているから、できあがった商品・サービスに対してクレームが発生しづらくなるというリスク回避の面も提供側としては重要な点であるかと思う。

なんにせよ、様々なサービスで「自分」に関わっている(もしくは関わっているような)感覚になっているものに対しては、満足度の向上が期待できるのではないだろうか。

ウチの印刷会社でそれを実現するには何があるだろう。単独に仕事は1〜2日で終わってしまう場合が多いので、個別にとはなかなかいかない。せめて社内の生産工程の情報開示はもっと必要なんじゃないかと思ったりもした。
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んー、これは色々なサイトを利用しての勘でしかないのだけれども、ウェブサイトを立ち上げている会社には社長直通のお問い合わせフォームみたいなものってないなぁ、と思った。

家電や飲食店のご意見ハガキなどはよく「社長室直通」みたいな宛先になっていて、それが本当に社長が見ているのかどうかはさておき「えれぇ真面目な会社だな」なんて思ってしまいます。

というか「社長室直通」と書かれるとなぜか書く方も(大抵はクレームなんだろうけど(汗))ちょっと感情的なものを抑えて書かないといけないかな…なんて思ってしまいます。単なる権威主義者なのかしら。

なんにせよ、そういったメールフォームなんかが各企業に設置されれば、風通しの良い、忌憚のない意見が会社のトップに伝わって良い方向に循環していくのではないかなと思うのです。(ただし意見に振り回されるような体制にしてはいけない。それはある意味ポリシーや理念がないと同じことになってしまうから。)

もちろん、様々な批判などの投稿もあることでしょうが、真摯に受け止めていかないと社内でなかなか変革ってのは起こせないような気がするんですよね。大体、中小企業なんて決裁権を持っているのは大概社長なのだから、ある程度社長はクレームやお問い合わせの内容を知っていないと困る場合もあると思うのです。


そんなわけで早速会社にメールフォームの改造の提案でもしてみようかなと思います。


メール送信のCGIの都合上、「社長にも同じ内容のメールを送信する」というチェックボックスを付けた場合に「to」の部分に社長のアドレスが追加されるようにすれば簡単に作業が終わるかな。

4796634746社長をだせ!―実録クレームとの死闘
川田 茂雄

社長をだせ!って またきたか! ムチャを言う人―不屈のクレーム対応奮戦記 ヤクザに学ぶ交渉術 臨機応変 クレーム対応完璧マニュアル―最初の一言からアフターフォローまでをステップ解説 クレーム電話よい応対はここが違う!―ちょっと見直せばもっと上手になる!事例満載

by G-Tools

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URLが間違っているってネタはFireFoxユーザーにしかわからないちょっとマニアックなネタでしたな。Adobeがいきなり萌えな企業になったかと思ったぜ。っていうか大企業なんだからリンクくらい確認しろ。素人か。

そんなわけでCreativeSuite1.3のアップグレードを買うと何故かCS2が無償で付いてきたりする騒ぎなんぞあって、今回のAdobe Storeの制作者はえれぇいい加減なんだな、って思いました。株主に首根っこ捕まれるぞ。

Adobe Store CreativeSuiteの間違い

そんで反省したのかと思ったら、全然してねぇ。っていうか自分で作ったページ全く見てないでしょ?

Adobe Store 文字が変これとか(赤丸の部分が変)。

Adobe Store 文字が変 その2これとか(赤丸の部分が変)

これ、米国だったらアクセシビリティに注意が足りない!ウェブリーダーで正しく聞こえないじゃないか!とか言われて訴えられるかもしれません。(米国はそういう点ではWEBに厳密で厳しいですねぇ)

Creative Suiteっていえば、まぁ、ちょっとCS2 Premiumへのアップデートは90,000円程度かかるってことで悩ましいねぇ。とりあえずCreative Suite1.3にでもしておくかな。

(余談)Adobe Storeは値段ではがんばっているのかも。CS2 Premiumアップグレード(Windows版)ではAdobe Store:86,940円/Amazon:89,723円(共に税込)でAdobe Storeに軍配。まぁ、直販が安いのは当たり前だが、マーケティング担当はきちんと普通の仕事をしているよ。
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先日、新サーバーとMovableTypeのセットアップが終わったのですが、実際に動かしてみて問題発生。いや、MovableType3.17が出たとかじゃなくて。

前のサーバーからMovableTypeの機能を利用してエントリーを書き出していた(エクスポート)のですが、それを読み込ませたら(インポート)、URLが変わっちゃいました。

MovableTypeでblogの設定は「以前の形式の個別アーカイブへのリンクをつかう 個別のアーカイブへのリンクに以前の形式(id)を利用しますか?」というのにチェックを付けていて、アーカイブの設定も特に設定していなかったのですが、どうやら記事(エントリ)を削除した分の番号が詰まって番号が割り振られているようです。

がびーん、全然PermaLink(永続的リンク・固定リンク)じゃねーよ。まったく。

結局ちまちまとホームページのリンクを修正。まだ終わっていないけど…。
さすがにこういうことは次はしたくないので、なんとかならないかなと思って調べてみた。

デフォルトの記事番号によるPermalinkは、サーバーの引っ越しなどで、exportしてimportすると、記事番号がずれることがあるため、自分でPermalinkの名前をつけられるようにしたほうがいいのです。
ARTIFACT ―人工事実― | MovableTypeのページ分割/Permalinkの変更


結構有名な問題点みたいですね。ARTIFACTさんのところでは個別アーカイブの「<$MTEntryDate format="%Y%m"$>/<$MTEntryKeywords dirify="1"$>.html」としてキーワードに入力したものがファイル名になるみたい。

でもキーワードを忘れると例のごとく「_.html」ってファイルが生成されてしまうのよね。自分的には忘れそう(笑)。あと、同じキーワードにするとじゃんじゃんファイル名がかぶってしまって個別ファイルができないのですけど…、どーすりゃいいんじゃ。こりゃ。

で、結局「<$MTArchiveDate format="%Y%m%d-%H%M%S"$>.html」とかにしておきました。年月日時分秒で作っておけばまずファイル名はかぶることがないでしょう。きっと。そんな値を下の図の所に入力して再構築すれば、完成。

MovableType アーカイブのテンプレート

今度こそPermaLinkになるのではないかなと思っています。なってくれないと困るぞ。

(余談)SEO的には「<$MTEntryKeywords dirify="1"$>/<$MTArchiveDate format="%Y%m%d-%H%M%S"$>.html」あたりがいいのかな。
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ケータイ好き。ガジェットが好きでiPhoneやらAndroidなどを所有。Surface Pro 2も持っている。

お仕事は印刷会社で営業・広報活動・DTPオペなどをしています。要は何でも屋さんです。最近は印刷関連より、自社のウェブサイトを制作するお仕事がほとんど。使用しているCMSはMovable Type。

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