ソフトバンク HONEY BEE 101K(ハニービー)のオススメポイントを挙げてみた


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概要 ▶ WILLCOMからSoftBankへ出張してきているケータイ「HONEY BEE」(ハニービー)のお話。なんで出張っていうのかというと、WILLCOMからHONEY BEEというブランドでPHS端末を出しているのですよね。それも結構長い期間。端末の価格が安いというのと若い人向けにかわいく作ってあるので結構売れているようですね。それで今やスマートフォンが月の出荷台数で半分くらいになる勢い。親会社とな


WILLCOMからSoftBankへ出張してきているケータイ「HONEY BEE」(ハニービー)のお話。


なんで出張っていうのかというと、WILLCOMからHONEY BEEというブランドでPHS端末を出しているのですよね。それも結構長い期間。
端末の価格が安いというのと若い人向けにかわいく作ってあるので結構売れているようですね。


それで今やスマートフォンが月の出荷台数で半分くらいになる勢い。
親会社となったSoftBankは若い人向けにアピールできるということでHONEY BEEをAndroidケータイとしてSoftBankから出すというWILLCOMユーザーから見たら「強奪(汗)」ともいえる、他キャリアから同じブランド名で出すという反則技をやって見せたのでした。

いやー、SoftBankの孫さんの会見を動画で見ていて、私は「え…えっ?はぁあああ?」って思いましたよ、本当。
発表会でも「あ、これかなりいいな!」って思ったのですがFacebookを見ていたらHONEY BEEのアドレスがシェアされていて、改めてみてみようと思ったので見たら、さらに良いな!と思ったので記事をポスト。


前書き

念のために書いておきますが、私はWILLCOMのHONEY BEE WX334KユーザーですがSoftBankのiPhone 4Sユーザーでもあります。(あ、あとauのAndroidのIS01ユーザーでもあります(汗))


やはり手許のハードウェアキー

これは発表会の時に一番印象的でしたね。
ハードウェアキーが付いているAndroidケータイは多いですし、iPhoneにだってホームボタンですがハードウェアキーがあります。
でもスマートフォンという理由だからでしょうか。その機能はちょっと控えめな表示なものが多いですし、ボタンの形状も棒状・丸状などと幾何学的なものが多いですね。


誰にでも問題なく売れる様にそうしたのでしょう。


しかしSoftBankのHONEY BEE 101Kは違います。
万人に売れる必要はありません。というか万人に売る気がありません(画面からして)。
そこが主戦場じゃないとわかっているケータイなのです。

ハードウェアキーの形を電話・メニュー・ホーム・戻る・メールを表す形に既にして、それも出っぱって押しやすくなっています。
具体的でわかりやすい!

それも発表会の時には気が付かなかったのですが、着信で全部がイルミネーション点灯。
不在着信なら電話のキーが、メール着信ならメールのキーが点灯と非常にわかりやすいです。



まぁiPhoneでもLED点灯するように設定ができるけど、点灯しても背面だし…あまり意味ないですね。
思いが感じられない。


フォントがイイ!

フォントが豊富です。それもモリサワUDフォント。
これはauのAndroidケータイであるIS01を購入したときに「フォントって大事だなぁ」と思ったから特に。IS01は新ゴなのですが、かなり情報が見やすく目が良くなったのかと思いました(笑)。




SoftBankのHONEY BEE 101Kでは、モリサワUD新ゴRが搭載されています。
液晶画面という制限の中でUDフォントが採用されているのは好感度UPです。

さらに丸ゴシック系のモリサワ丸フォークRが!…ってUDで丸ゴシックじゃないのか…?というかUD丸ゴシック無かったの…?


いやいやありますよね。モリサワさん。
UD新丸ゴ。これでいいじゃない。なぜ…。



それとモリサワリュウミンEB…。UD黎ミン(れいみん)があるでしょ…。
横棒が太めなので見やすいのですが、なぜ採用されなかったのか…。



ちょっとフォントでなぜそうなってしまったのかという点はありますが、高品質なフォントが搭載されているので良いですね(印刷会社的な視点(笑))。



その他、ココがイイ

「すぐ文字」の機能

「すぐ文字」とはロック画面からすぐに文字入力ができる機能。
これiPhoneにも付かないかな…。
iPhoneでロックしたある状態から、すぐに検索したいときとかまどろっこしくてたまらない(Androidケータイみたいに検索ボックスウィジェットもないので…)。


メール送信先をEvernoteにしておくと、最速クラウドメモ帳アプリとして使えるかもしれません。


フロントカメラが良い

フロントカメラが200万画素という比較的高いピクセル数なのも自分撮りをよくする女性向けでいいですね。
発表会の時に「いや~、おもしろい発想だな」って感心しました。
iPhone 4Sのフロントカメラしょぼいので特に(苦笑)。

Facebookで自分の顔写真が写っているのも気にしない、むしろ親しみやすさを出すには良いんじゃない?的な発想で自分撮りをする人も多くなってきたようなので、キレイに撮れるのはよいかもしれません。



文字入力キーのカスタマイズ

「キーパッドのサイズ変更」は手の小さい女性向けの配慮というのもあるかもしれませんが、シニア向けのスマートフォンにはこういう機能は必須なのではないかなと思いました。



今や日本のケータイでは当たり前にある防水機能

他には防水なのはとても良いですね。

壊れづらくなるし、お風呂で使えるというのも良いです。タッチパネルは静電式なのでどこまで反応するかという問題がありますが、私は防水ケースにiPhone 4Sを入れてお風呂で操作していますが、あまり問題は無いですね。繊細なタッチが必要なゲームは難しいかもしれませんが…。
iPhoneはいつまで経っても防水対応しなさそうで、違う方向にガラパゴスって行きそうです。


良くない点:省電力ナビ

「省電力ナビ」は個人的にはあまり感心しない機能。

省エネくらい自動で何とかならないものか…と思いましたが、東日本大震災後の国民の省電力への高い関心を見ると、明示的にユーザーに選ばせた方がユーザーの満足度も高まる(「こんなに省エネしている」といった満足感)のでマーケティングを考えると正解でしょう。

あと「省電力ナビ」の設定の画面が家電っぽい(汗)。




以上です。


HONEY BEEに期待大!欲しいわ…。
…でもWILLCOMからもAndroidケータイが出るのですが…まさか、こっちもHONEY BEE?(笑)


※なおSoftBank HONEY BEE 101Kは2012年1月下旬発売です。

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