Adobe Illustrator CSでCtrl+「+」が効かないのはなぜだ?


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概要 ▶ 気づいてはいたのですが、確認していなかったということで、Adobeサポートデータベースの謎の「[224279]ズームインのショートカットキーが Illustrator CS で動作しない」(adobe.co.jp)ですが、関連する記事(エントリー)があったので(笑)何か書いてみることにした。概要としては『Illustrator CSは表示の拡大はCommand(Ctrl)+「+」じゃなくてComm
気づいてはいたのですが、確認していなかったということで、Adobeサポートデータベースの謎の「[224279]ズームインのショートカットキーが Illustrator CS で動作しない」(adobe.co.jp)ですが、関連する記事(エントリー)があったので(笑)何か書いてみることにした。

概要としては『Illustrator CSは表示の拡大はCommand(Ctrl)+「+」じゃなくてCommand(Ctrl)+「=」だよ。バグじゃないよ。仕様だよ。』ってAdobeが宣言(言い訳(笑))しているドキュメントです。

拡大と縮小が、Command+「=」とCommand+「-」ってのはCorel Drawライク。Corel DRAWのWindows版では、結果的にCommand+Shift+「-」とCommand+「-」になるので、わかりやすいっていったらわかりやすいのですね。

というか…

「ショートカット変更すんな!コラ!」
「CSなんだからCSのアプリケーション同士ショートカットも統一しろ!」


と言いたい。

よく考えれば、Illustrator5.5の時はCommand+「]」とCommand+「[」だったのですから、バージョンが5くらい上がると拡大・縮小のショートカットの変更は既定路線だったのかもしれません(嘘)。

あとPowerMac G5なマシンでIllustrator CSを動かしたときに、Command+(テンキーの)「+」が有効なのは意味がわからないのですけど…。ショートカットの設定は初期設定のままCommand+「=」に設定されているのですが…。というか、メニューバーから「画面」→「ズームイン」の所のショートカット表示がCommand+「+」なのがわかりません。ショートカットの設定画面ではCommand+「=」に設定されているのにですよ。

ここは是非ともAdobeのサポートデータベースに、
Command+「=」と設定されているのにCommand+「+」が効いてしまう
という項目を追加して欲しいものです。

さて、WindowsでIllustrator CSでズームインのショートカットが効かないってのはむりくりDTP blog: 「ズームインのショートカットキーが Illustrator CS で動作しない」検証(Windows)(cocolog-nifty.com)の記事から。

DELLのマシンセットアップしたらデフォルトが101キーボードでした。ナンテコッタ!


とか思って自分の家のマシンもIllustrator CSが入っていたな~と思ってCtrl+(テンキーの)「+」を押したらズームインしませんでした(^-^;)

ま、まさかと思ってマイマシンAMD Athlon君を見てみると

キーボードのプロパティ

がびーん、自分のマシンもそうだよ(;´_`;)。だめだこりゃ。WindowsXPの仕様ですか、これは。みなさんもキーボードの設定には気を付けましょう。

なお、キーボードのドライバの変更は「コントロールパネル」→「キーボード」→「ハードウェア」のタブ→「プロパティ」→「ドライバ」のタブ→「ドライバの更新」→「一覧または特定の場所からインストールする」→「検索しないで、インストールするドライバを選択する」→「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外す→「(標準キーボード)」→「日本語 PS/2 キーボード(106/109キーCtrl+英数)」を選択します。警告が出ますが無視してWindowsを再起動すればOKです。はい。
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