概要 Googleの検索で、スマホからの検索ではないのになぜか「このページはモバイル対応ではない」という表示。Googleの意図は何か?

20160428-Google検索で「ページがモバイルフレンドリーではありません。」-00

●Googleはモバイル対応を促進している

Googleがモバイル対応を促進していることは以前から知っていました。

昨年(2015年)の4月にモバイルでの検索結果のランキング要素として、モバイル対応している(=モバイル フレンドリー)ページかどうかということが重要になりました。

Googleの公式ブログでも書かれていますね。

今年の 2 月に発表したように、本日より、Google は全世界でモバイル フレンドリー アップデートを開始します。これにより、モバイル版の検索結果では、モバイル フレンドリーなページの掲載順位が引き上げられ、検索ユーザーは、小さなスクリーン上でも読みやすい、高品質で関連性の高い検索結果をより簡単に見つけることができるようになります。

モバイル フレンドリー アップデートを開始します(Google ウェブマスター向け公式ブログ)


そして、今年(2016年)の5月にも、検索結果のランキング要素にモバイル対応しているかどうかを、更に強めて採用するアップデートを行うことがGoogleの公式ブログに掲載されています。

どんな端末を使用していても、的確で関連性の高い検索結果が表示されるべきだ、と Google は考えています。スマートフォン、パソコン、タブレットのどれを使用していても、検索結果は的確で見やすいものであるべきです。そこで、Google では昨年より、サイトがモバイル フレンドリーかどうかをモバイル検索でのランキング要素の一つとして使用し始めました。この 5 月からは、当該ランキング要素の効果を高めるアルゴリズムのアップデートを段階的におこなっていきます。このアップデートにより、モバイルでも見やすいページが検索結果でさらに多く表示されるようになります。

ウェブをさらにモバイル フレンドリーにするための取り組み(Google ウェブマスター向け公式ブログ)


会社のウェブサイトはPCから見ている方が多いので、別に慌ててモバイル対応しなくてもいいかな…なんて思っていたのですが、PCからGoogle検索してみてビックリ!!

え? アドレスの下に何か書いてあるよ!?

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抜き出すと、こんな感じ。

「ページがモバイル フレンドリーではありません。」

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ええええええええ…、いや、モバイルの検索でモバイル対応なのか対応ではないのかを表示するのは構いませんよ。

例えばこんなの。スマートフォンで検索したときに表示される「スマホ対応」という表示。

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●ウェブページのモバイル対応はモバイル端末の検索結果だけに影響するのか?

なぜ、PCの検索で「ページがモバイル フレンドリーではありません。」とわざわざ表示しているのかな…と、Googleの公式ブログの内容をもう一度読んでみると、昨年のモバイル対応のアップデートでは「携帯端末での検索の掲載順位にのみ影響する」と明言しているのですが、今年のモバイル対応のアップデートでは端末は明言されていません。


むしろ、公式ブログの書き出しはどんな端末でもより良い検索体験ができるべきだ、と読み取れます。

どんな端末を使用していても、的確で関連性の高い検索結果が表示されるべきだ、と Google は考えています。

ウェブをさらにモバイル フレンドリーにするための取り組み(Google ウェブマスター向け公式ブログ)

※同じ検索結果という意味ではありません。家で「ラーメン」と検索するのと、出かけた先で「ラーメン」と検索するのは検索の意図が違うからです。


なので、もしかしたらPCの検索結果にも「モバイル対応」は影響するのでは?…と考えてしまいます。

その警告で、わざわざ「ページがモバイル フレンドリーではありません。」と表示しているのかな?と思いました。考え過ぎですかね。

それ以前に、PCの検索結果であったとしても「ページがモバイル フレンドリーではありません。」と書かれていたら、表現にネガティブな印象があるので少なからずクリック率に悪い影響がありそうですよね(=クリック率が下がる)。


よく拝見させていただいているSEOのエキスパートである鈴木謙一さんの「海外SEO情報ブログ」ではどう分析されているのかな?と思って記事を見ても、記事中には「モバイルだけに影響される」ということは明言されていませんでした。




真実は、5月から段階的に分かっていくことでしょう。

モバイル端末を含めたすべての端末でより良い検索体験には賛成です。今回の表示も、単にGoogleがモバイル対応をどんどん進めてほしいという、ただそれだけのメッセージなのかもしれません。

ただ、個人的には悪い影響(=PCでの検索結果の順位下落)がないことを今は祈るだけです!(汗)(モバイル対応は作業中なので…)


それでは、皆さま、よい検索体験を。



●補足

別のPCの端末だと、「ページがモバイル フレンドリーではありません。」という表示は出ませんでした。表示されるのは一部のユーザーだけのようです。



●追記:現在はウェブサイトの管理者のみ表示(2016/04/29)

ウェブ解析士マスターの小杉さんから「GoogleのSearch Console(旧ウェブマスターツール)に登録しているサイトで管理者アカウントでログインしている時だけ表示されているのでは?」という指摘があったので、調べてみると、確かにウェブサイトの管理者にのみ表示されているようですね。


以下のようなブログ記事もあり、確かにそのようです。

現在は管理者だけに表示

Google検索結果画面に直接警告が表示されている様子はインパクトがありますが、今のところはサイト管理者にしか表示されないようです。

非モバイルフレンドリーサイトの管理者に「検索結果画面で」警告/Googleアップデート控え(SEO Packブログ)



このブログ記事の参照元の記事タイトルは「Google warns site owners their site is not mobile-friendly in mobile search results」となっており、サイト管理者(サイトオーナー)となっていますね。


また、スクリーンショットも以下の画像の様になっており、「Your page is not mobile-friendly.」と「あなたのページはモバイルフレンドリーではない」となっています。これなら、サイトの管理者だという示唆があるので分かりやすいですね。

Google検索で「ページがモバイルフレンドリーではありません。」-06

画像出典:Google warns site owners their site is not mobile-friendly in mobile search results



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ブログ著者

笹川純一・jdash2000

名前:(Google+のプロフィール)

ケータイ好き。ガジェットが好きでiPhoneやらAndroidなどを所有。Surface Pro 2も持っている。

お仕事は印刷会社で営業・広報活動・DTPオペなどをしています。要は何でも屋さんです。最近は印刷関連より、自社のウェブサイトを制作するお仕事がほとんど。使用しているCMSはMovable Type。

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