SkyDriveがWindows 8.1で便利に/すぐにSkyDriveにデータをアップする方法


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概要 ▶ SkyDriveはMicrosoftのオンラインストレージ。Windows 8.1になってOSに統合されて便利に。他に素早くファイルをSkyDriveにアップしたい時の方法を掲載。
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画像出典:Windows8.1で新しくなったSkyDriveの保存先をmicroSDにする | Surface Online


みなさん、SkyDrive使っていますか?
SkyDriveとは、Microsoftが提供しているオンラインストレージです。いわゆるクラウドにデータを補完してくれるサービスです。


MicrosoftのSurface Pro 2を購入してSkyDrive 200GBを2年間無料で使える権利を手に入れてから、自宅のデータ環境を本格的にクラウドに溜める様にしています。

ブログ用の画像データ(主にスクリーンショット)や写真データなど、自宅のPCと、Surface Pro 2で編集するデータをクラウド環境に置いておくことで好きな時に編集作業ができる様になりました。


別にSurface Pro 2ユーザーではなくても、Microsoftに登録すれば、誰でも無料でSkyDriveが7GB使えるわけですが、Windows 8.1になって、SkyDriveが大幅に便利になったので、その良さを紹介しますね。

●Windows 8.1でアプリを別途インストールする必要がなくなった

SkyDriveはWindows 8.1になってからOSに統合されました。

つまりWindows 8.1を導入してあれば、標準で使えるわけです。わざわざSkyDriveアプリをインストールする必要も無いわけです! 便利ですね!(Windows 8まではアプリをインストールする必要があった)


なので、オンラインストレージとかそういうのをあまり気にしなくても、SkyDriveフォルダにデータを入れておくだけで、バックグラウンド(見えない裏側)で自動的にファイルをクラウドへアップロードしてくれます。


次の画像はWindows 8.1でSkyDriveアプリを開いたところです。
SkyDriveフォルダにデータを入れたので、現在クラウドへアップロードしている状態です。
右上で何か操作をしていることが分かります。
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右上の「2個の操作を実行中」をクリックすると、進行状況が表示されます。
SkyDriveが何をしているのかが見られます。
現在はファイル4553個がアップロード中みたいですね。(ごみ箱へ移動中は待機中)
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Windows 8.1で便利なのは、OSが起動していれば、すぐにアップロードの作業をしてくれる点です。

Windows 8までのSkyDriveアプリは、Google Driveなどのように「今すぐ同期」(今すぐにデータをアップロード/ダウンロード)がなぜかできなく、PCがスリープから戻ってきたときに「次の同期のタイミングがいつなのか、全く分からない!」という、かなり悲しい仕様になっていました。

これでは話にならないので、SkyDriveアプリを一旦終了して、起動することをしていました。こうすると同期が始まるという何とも言えないオンラインストレージ環境でした。あれは何だったのでしょうか…。


対してWindows 8.1はネットと繋がっていれば、すぐにアップロード作業を行ってくれます。
それも、他のネットでの作業に迷惑が掛からないようにゆっくりアップしてくれます。
なので、気にせずどんどんSkyDriveフォルダーにファイルをコピーするだけで良いのです。
もちろんスリープしても、問題なく、次に起動したときは、アップロードの続きを淡々とこなしてくれます。すばらしい。


●優先的に素早くアップロードするには…

しかし、迷惑が掛からないようにゆっくりアップロードするのは良いのですが、「このファイルは先にアップロードして出かけたい!」ということもたまにあります。
優先的にアップロードしたい、という要望ですね。


そうした場合は、ウェブブラウザーを使いましょう。
SkyDriveのページを開きます。


SkyDriveへログインをすると、自分のSkyDriveフォルダーが見えるので、Windowsのエクスプローラーやデスクトップから、アップしたいフォルダーにドラッグ&ドロップします。(※ウェブブラウザーではフォルダーのアップロードはできません)
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すると、ウェブブラウザーの右上に進捗状況が表示されます。
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ウェブブラウザー経由のSkyDriveへのアップロードはOSのSkyDriveのアップロードとは無関係に独立して送れます。

さらに、これは私の感覚なのですが、Windows 8.1のSkyDriveのアップロードより、ウェブブラウザーでアップロードした方が早く終わります。

ファイルは1000個まで一気にアップロードできるので、一気にアップロードしたい方は、ウェブブラウザー経由でアップロードした方がオススメです。

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1000個より多く送ろうとするとエラーになります。


SkyDriveではファイルを置いておくだけでなく、アドレスを知っている人だけに写真を共有することもできたり、写真をスライドショーで見せたりすることもできます。

Windows 8.1を使っている人は、ネット環境があればどこでもアクセスできるSkyDriveを使わない手はありません。


ぜひ試してみてくださいね。


それでは、よいSkyDriveライフを。


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