DTP関連の記事一覧



会社で設置しているDTPの掲示板で「InDesignの孫リンクのファイルを収集したい」みたいな質問が書き込まれていたので、「昔だったらMarkzwareのFlightcheckだよなぁ…」などと思って読んでいました。

QuarkXPressに貼り込まれているIllustrator EPSの中に貼り込まれている写真はPhotoshop EPS画像みたいなのは日常茶飯事でありましたし、普通の事だったと思います。
QuarkXPressから見たら、Photoshop EPS画像は孫にあたるわけで、これがRGBなのかCMYKなのかチェックして、入稿用に部品ファイルを収集するということができなくてはいけなかったわけです。

Markzware(マークズウェア)のFlightcheck(フライトチェック)というソフトは、これができたソフトで、部品ファイルの収集機能などというものがソフトに内蔵されていない当時としては非常に画期的でパワフルなソフトでした。
20131122-markzware-FlightCheck-03
画像出典:製品情報/Markzware/Markzware FLIGHTCHECK CLASSIC-J v4.1(swtoo)


日本語版はFlightcheck Classic 4.3Jで止まっていて、対応するDTPソフトのデータはこんな感じでした。
InDesign 1.5英語版、Illustrator 9が最新ってのが時代を感じますね。まだMac OS X時代ではありません。
(当時の記憶では確か英語版のパッチを当てるとIllustrator 10のデータもチェックできたような…会社のFlightcheckはそうなっているはず)
■対応アプリケーション/バージョン

 ・QuarkXPress v.3.1 - 4.1
 ・Adobe PageMaker v.4.2 - 6.53
 ・Adobe Photoshop v.4.0 - 6.0
 ・Adobe Illustrator v.5.5- 9.0
 ・Adobe InDesign v.1.0 J - 1.5 E
 ・Adobe Acrobat v.3.0 - 5.0(PDF v1.2 - 1.4)
 ・Macromedia FreeHand v.7.0 - 10.0
 ・Microsoft Word v.8.0 - 9.0
 ・PostScript Lev. I , II , III
製品情報/Markzware/Markzware FLIGHTCHECK CLASSIC-J v4.1

私はこのソフトが好きです。


そのMarkzwareのFlightcheckですが、何とはなしにMarkzwareのページを見たら、なんと英語ではなく、日本語のページがあるではないですか!
20131122-markzware-FlightCheck-01
画像出典:Markzware FlightCheck(プリフライト)製品ページ(Markzware)


かなりビックリしましたよ!


それもアドレスが「http://ja.markzware.com/」から始まっていて、日本語サイトですとアピールしているように見受けられます。


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20131003-タブの様な形の上辺のみ角丸四角形-00


上辺が角丸になっているタブ状の四角形をIllustratorで作ります。
こんな形のものです。
20131003-タブの様な形の上辺のみ角丸四角形-01


Fireworksでは、これはすぐにできます。
自動シェイプの角丸四角形を使って、下辺の角丸の大きさを「0」にするだけです。
20131003-タブの様な形の上辺のみ角丸四角形-02

超簡単でしたね!


でも…残念ながら、FireworksはCS6で開発が終了。
Adobe Creative Cloudを使うユーザーは、Fireworksではなく、Illustratorでこうしたオブジェクトを制作しなくてはいけません。(Photoshop CCではできるがな…)


ということで、DTPでIllustratorを使っている人も、ウェブ制作でIllustratorを使わざるを得ない人も、上辺が角丸の四角形(以下タブ型角丸四角形)を作る方法は何かに役立つはず。
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20130721-印刷・インキのリッチブラックなどへの反応-00


先日書いた「「K=100は濃い灰色!」「リッチブラックはC90% M90% Y30% K100%」で印刷関係者が騒然」というブログ記事に、多く反響を頂き、はてなブックマークは680usersを超え(2013年7月21日現在)、30,000PVを超えたのでかなり驚いています。


有名サイトの記事で「これはちょっと違うのでは…」と思い、書き上げましたが、多くの人に届いて良かったです。


さて、色々反応を頂いているので、ピックアップして取り上げてみます。

反応はYahoo!リアルタイム検索で検索しました。


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20130715-K100は濃いグレー-00

Photoshopでやってしまいがちな10個の間違い」(PhotoshopVIP)で「K=100は黒ではありません」「K=100は濃い灰色」とあったので印刷関係者が騒然となった(一部)。


名指しはしていないけど、こちらのブログでも
K100%は「濃いグレー」か?

日本に限って言うならはっきりと、「いいえ。違います」
K100%はグレー???いいえ、「黒」です。それでもリッチブラックを使うなら… | やもめも

とある。(違ったらすみません)


そもそも、印刷会社が使用しているCMYKのインキは様々な色の傾向や特性があり、全く同じ色ではないということを理解しておかなければならないが、日本印刷技術協会(JAGAT)のJAGAT研究調査部 部長 郡司秀明氏の記事によれば、日本と欧米ではK(ブラック・スミ・黒)のインキの濃度がそもそも違うということを指摘している。
欧米のKの方が、日本より濃度が薄いのだ。
だから、PhotoshopVIPの記事の「K100は濃いグレー」というのは、「欧米では正しい」ことになる。
このため、下地の色が透けて見えない濃いブラックとしてのリッチブラックはC50、C60を含まないといけないと指摘されている。

欧米ではスミインキと言っても日本に比べて濃度が薄く下色をある程度透過するので、この彩度低下は日本ほど問題になりません。日本では「スミノセ」という言葉があるくらいですから、スミインキはスペードのエース並で、スミ下がどんな模様であろうと覆い隠してしまいますが、欧米では「リッチブラック」といってスミ下を処理しなくてはいけません。スミ下をC50〜60%くらいの平網にしないと、下地が透けて見えてしまうのです。だから欧米ではリッチブラックというスミ下処理も代表的なDTP常識と認識されています。
【カラマネ極意1】スミインキのインキ量がポイント - JAGAT


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20130605-DTP・印刷アンケート-01
出典:Voting by League of Women Voters of California


5月の最後にこんなツイートをしました。
なんというネット依存…(笑)。
まぁソーシャルメディアの力を信じてポストしたと言っても良いよね、今時なら (^-^;


すると数名からリプ(返信)が!
ありがとうございます!

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20130430-Adobe-Creative-Cloud-00
出典:アドビ クリエイティブ クラウド | Adobe Creative Cloud


Creative CloudでDTPに関わる人達は本当に幸せになれるのか?ということを考えました。


Creative Cloudの最近の改訂でCS6まではいつでも使用できるようになりました。
Creative Cloudは“CS6以降のアプリケーションがいつでも全て使えるサービス”となります。

つまり、いつCreative Cloudに加入しても、CS6を最も古いバージョンとして、どのバージョンにも、いつでもさかのぼってご利用いただけるようになるという事になります。
Creative Cloudは”CS6以降のアプリケーションがいつでも全て使えるサービス”となります。
これは大きな変更です。

今まで、Macを新規に購入して、数多くのバージョンが混在するDTPの世界で、なるべく多くのバージョンに対応しようとすると、かなり大変な労力を必要としました。
古いバージョンのインストーラーの用意と、ライセンスの用意。

そしてその労力に見合った対価があるかというと、正直微妙な部分もありました。

この古いバージョンに関しての気苦労をAdobe CS6以降は考えなくてもよくなるというのは、システム管理者、そしてシステム拡張を提案する側の人間からすれば、かなり気が楽になります。


Adobeのブログからは表現が微妙ですが、同一マシンで複数バージョンの起動が認められるのであれば(同時起動じゃ無くても構わない)、DTPをする人達が懸念しているお客様の制作バージョンと受け取り側のバージョンの違いによるデータ崩れが基本的になくなるので、より安定的な出力環境が構築できます。
お客様に「バージョンXXに落として渡して下さい」と言わなくても済むようになります。
(データの扱いを分かっている人はこのバージョンを落とすという言葉がいかにいい加減な言葉かはご理解頂けるでしょう)


しかし…Apple次第でこのCreative Cloudの意味も大きく変わってきそうです。

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20130423-ビブロスフォントからOTFへ変換スクリプト-00

みなさん、ビブロスフォント(Biblos Font)使っていますか?

って使っている人はもはや古いQuarkXPressユーザーだけか…。
私も以前はお世話になりました。


ビブロスフォントですが、,澆燭い粉歐字が100まで使えて当時は「すげー」と思いました。
そのビブロスフォントを使ったデータを今度InDesignで組み直すときに、ビブロスフォントの丸数字をそのまま使うわけにはいかないので、Open Type Font(OTF:オープンタイプフォント)に置き換えようと思いました。

こんなの「検索と置換」で何とかなるかと思いましたが、なかなかうまくいかないのでInDesignのスクリプト(ExtendScript・JavaScript)を書くことにしました。

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20130317-Adobe-Creative-Cloud-ライセンス改定-00
出典:アドビ クリエイティブ クラウド | Adobe Creative Cloud

なんだかMac使いの人には良いのかもしれない。




今後のAdobe Creative Cloudのソフトのライセンスは、例えば2つのOS(マシン)にインストールして同時起動OKだそうな。(同一ユーザーね)


つまり、Macの仮想マシン上でWindowsを動作させて、そのWindows内でIllustratorを起動し、MacでもIllustratorを起動してもOKということだ。
え? そんなことする状況はは開発の現場くらいしか無い?


んー…だったら、Mac2台にInDesignをインストールしておいて、2つのマシンでPDF書き出しをするとか。まぁ、これなら実際のDTPの現場ではありそう。(フォントの環境を揃えるとか他の問題もあるけどね)


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最近はWebばかりやっているのですが、InDesignで作業をしていると「em」が使えなくてかなりイライラする時があります。

インデントで「1文字下げ」を普通に指定したい。
mmなどの指定だと、文字サイズが変更したときに再設定しなくてはならず大変…。
20130304-InDesign-インデントでemが使えない-01





Wordでも文字数でインデント指定できるよねーと思ってスクリーンショット撮ろうと思いましたが、家のPCにはWordはインストールされていませんでした。

意外にも(?)OpenOffice.org Writerは「cm」「mm」などの絶対距離指定で文字数指定は対応していませんでした。(なおワードパッドも文字数指定はできない)


なので一太郎を貼っておきます(苦笑)。画面は一太郎2009 on Windows 8です。
8文字を「8C」(CはCharacterだろう)と指定します。
20130304-InDesign-インデントでemが使えない-02


電子書籍周りで一字下げとか結構出てくると思うのですが、制作者の皆様はどうやっているのでしょうかね…。px固定であとはビュアー側で適当にしてくれるのでしょうかね…。それとも空白スペースか…。(InDesignでの電子書籍の作り方はほとんど知りません)

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20130130-Adobe-Creative-Cloud-グループ版-01

Ustreamでの番組「Adobe Creative Cloudグループ版を今すぐ導入すべき5つの理由」から。

Adobe Creative Cloudグループ版についての質問。

Q:社内だけではなく社外(協力会社、外注先、受注元など)に期間限定で使用権を割り当てる事は可能ですか。

A:はい、Creative Cloudグループ版であれば、可能です。
※太字は筆者

これって結構凄くないですか。


例えば、社内のデザインでAdobe CS9(仮称)を使っていたとします。
出力を依頼する印刷会社にAdobe CS9が無くても「Creative Cloudグループ版の使用権割り当てとくから」と言われたら、その印刷会社ではAdobe CS9を使って出力ができてしまします。


これからは「ソフトウェアないんですよねぇ〜」という言い訳ができなくなりそうな予感(苦笑)。


いやはや怖い時代です。
それでは。

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ブログ著者

名前:(Google+のプロフィール)

ケータイ好き。ガジェットが好きでiPhoneやらAndroidなどを所有。Surface Pro 2も持っている。

お仕事は印刷会社で営業・広報活動・DTPオペなどをしています。要は何でも屋さんです。最近は印刷関連より、自社のウェブサイトを制作するお仕事がほとんど。使用しているCMSはMovable Type。

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